金利の影響
2022年04月25日
FRBの政策金利で株式市場が揺れていますが
長期的に見て金利の影響がどの位あるのか分析してみます
理論上は金利の影響は分かるのですが、実株式にどう影響するのか見ます

2000年~2008年で上グラフが指数では無く実取引のSPY、下が青が米国債3カ月金利、赤が2年、緑が10年、黄色が30年
日本の日時で表示なので祝日などで微妙は違うのですがチャート的には粗同じです
まず、株価が2000年後半と2007年後半に下落局面に変わっております
金利に関しては長期金利も短期金利も同じ位の金利で俗言う逆イールドが直近発生しておりますが
2006年中旬から発生していて発生から1年は強い上昇トレンドだったので、逆イールドで判断すると
この部分が取れません。
また、逆イールドで期間をどこを取るかで結構違うのですが、短期と長期と言う意味でも
3カ月と10~30年のどれかを比較するのが良いかもしれません
2年と数十年比だと少し下落の前で発生しているので3カ月を採用します。
次に2006中旬~2007年中旬までを見ると逆イールド発生しても金利水準が落ち着いている時は
株価が上昇していました。
短期金利が下落してイールド幅が発生してきた辺りをポイントにすると
2001年初め、2007年秋頃になり、短期金利の下落をポイントにすると
3カ月国債の場合、2001年初め、2007年秋頃
2年国債の場合、2000年秋、2007年秋頃
となるので2008年まではここら辺を指標にする事も良いのかも

2008年~2020年で上グラフが指数では無く実取引のSPY、下が青が米国債3カ月金利、赤が2年、緑が10年、黄色が30年
日本の日時で表示なので祝日などで微妙は違うのですがチャート的には粗同じです
次に2008年からで上記指標が使えるか確認してみます
短期金利が下落してイールド幅が発生してきた辺りをポイント
2019年秋に3カ月の逆イールド発生で、後半にイールド幅発生
短期金利の下落をポイントにすると
3カ月国債の場合、逆イールド有り:2019年末、逆イールド無し:2019年中旬
2年国債の場合、逆イールド有り:30年比で発生無し、逆イールド無し:2018年年末
難しいのが幅が無いとの金利の下落で判断すると、2000、2007年は
上手く回避できるが、2019年年初で回避になる為、1年間の上昇は取れない
2019年は隠れQEとも言われていた事もあって特殊だった可能性もありえる

上記が金利ではなく国債の価格で黒が2年国債先物価格、ピンクが10年国債先物価格
赤が20年国債のETFであるTLTになります。
株価と逆相関気味と言うのは分かるのですが、
債権価格が上昇している時は株価が下がるかと言うとそうでもない
2009~2012、2019年は株価が上昇しているので判断としては厳しい

最後にコモデティ価格が株価に影響を与えているかを調べます
茶色がGLDで赤がWTI原油価格です。
余り関係ないのかな~2008年だけ原油が高騰してるが1回だけじゃな~
関係性不明と言う事で
-------------------------------------
金利で採用するなら3カ月短期金利が下落してイールド幅が発生してきた辺りをポイント
ただ、回数が少ない事と2019年末の上昇は取れない事は考慮
影響出るかも不明な為、対応としては仕掛け金額減らす位かも
基本は下落でも減らさないようなポジションにするのが優先か
また、金利で判断より企業決算で判断した方が良いのかも
長期的に見て金利の影響がどの位あるのか分析してみます
理論上は金利の影響は分かるのですが、実株式にどう影響するのか見ます

2000年~2008年で上グラフが指数では無く実取引のSPY、下が青が米国債3カ月金利、赤が2年、緑が10年、黄色が30年
日本の日時で表示なので祝日などで微妙は違うのですがチャート的には粗同じです
まず、株価が2000年後半と2007年後半に下落局面に変わっております
金利に関しては長期金利も短期金利も同じ位の金利で俗言う逆イールドが直近発生しておりますが
2006年中旬から発生していて発生から1年は強い上昇トレンドだったので、逆イールドで判断すると
この部分が取れません。
また、逆イールドで期間をどこを取るかで結構違うのですが、短期と長期と言う意味でも
3カ月と10~30年のどれかを比較するのが良いかもしれません
2年と数十年比だと少し下落の前で発生しているので3カ月を採用します。
次に2006中旬~2007年中旬までを見ると逆イールド発生しても金利水準が落ち着いている時は
株価が上昇していました。
短期金利が下落してイールド幅が発生してきた辺りをポイントにすると
2001年初め、2007年秋頃になり、短期金利の下落をポイントにすると
3カ月国債の場合、2001年初め、2007年秋頃
2年国債の場合、2000年秋、2007年秋頃
となるので2008年まではここら辺を指標にする事も良いのかも

2008年~2020年で上グラフが指数では無く実取引のSPY、下が青が米国債3カ月金利、赤が2年、緑が10年、黄色が30年
日本の日時で表示なので祝日などで微妙は違うのですがチャート的には粗同じです
次に2008年からで上記指標が使えるか確認してみます
短期金利が下落してイールド幅が発生してきた辺りをポイント
2019年秋に3カ月の逆イールド発生で、後半にイールド幅発生
短期金利の下落をポイントにすると
3カ月国債の場合、逆イールド有り:2019年末、逆イールド無し:2019年中旬
2年国債の場合、逆イールド有り:30年比で発生無し、逆イールド無し:2018年年末
難しいのが幅が無いとの金利の下落で判断すると、2000、2007年は
上手く回避できるが、2019年年初で回避になる為、1年間の上昇は取れない
2019年は隠れQEとも言われていた事もあって特殊だった可能性もありえる

上記が金利ではなく国債の価格で黒が2年国債先物価格、ピンクが10年国債先物価格
赤が20年国債のETFであるTLTになります。
株価と逆相関気味と言うのは分かるのですが、
債権価格が上昇している時は株価が下がるかと言うとそうでもない
2009~2012、2019年は株価が上昇しているので判断としては厳しい

最後にコモデティ価格が株価に影響を与えているかを調べます
茶色がGLDで赤がWTI原油価格です。
余り関係ないのかな~2008年だけ原油が高騰してるが1回だけじゃな~
関係性不明と言う事で
-------------------------------------
金利で採用するなら3カ月短期金利が下落してイールド幅が発生してきた辺りをポイント
ただ、回数が少ない事と2019年末の上昇は取れない事は考慮
影響出るかも不明な為、対応としては仕掛け金額減らす位かも
基本は下落でも減らさないようなポジションにするのが優先か
また、金利で判断より企業決算で判断した方が良いのかも
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