【7575】日本ライフライン 検証②
2021年01月11日
・2015年度(2014年5月)から2018年5月までの上昇について考えて見ます
時価総額:11302497株*685円(14/5/2)=77億(PER予:15.68) → 90419976株*3130円(18/5/2)=2830億(PER予:36.16)
予想2015年度:利益491(百万)、予想2019年度:利益7825(百万)





連結決算(売上・営業・経常・純利益)
2014 業績予想 24074 1079 1081 461
2015 業績予想 25539 1076 1081 491
2016 業績予想 29584 2785 2829 2171
2017 業績予想 34699 4686 4832 3102
2018 業績予想 41828 9472 9604 6684
2019 業績予想 49411 11202 11482 7825
個別決算(売上・経常・純利益)
2014 業績予想 22254 1020 446
2015 業績予想 23827 1288 723
2016 業績予想 28049 3032 2562
2017 業績予想 33316 4884 3271
2018 業績予想 41770 8907 7336
2019 業績予想 49367 11459 7816
・時系列
2014/04/09 特別損失
2014/10/24 上方修正
2015/04/30 自社株買い
2015/08/26 株式分割 1→2
2016/05/16 JASDAQから東証1部へ
2016/11/02 株式分割 1→2
2017/06/30 フィスコレポート
2017/09/26 賃借銘柄選定
2017/11/30 株式分割 1→2
2017/12/29 フィスコレポート
-------------------------------------------------
さて、決算数字の変化による購入と言う点だと購入出来そうなのが、
利益が伸びた2014年度3Q時、本決算が出て個別業績予想変化の2014年度4Q、
数字上は変化してない7/31の1Q時、2014/10/24の大幅上方修正時、最後がサプライズ予想の2015/4/30
(黒矢印は著名投資家2名が購入していった辺りになります)
詳細に入ります。
まず、2014年度4Qの販売管理費が増加したのは治験費用等の商品導入に係る費用が増加したとの考えで、
損失については有価証券評価損と貸倒引当金繰入額としております。
特別損失が出た後10%以上暴落しました。。これを調査で回避するのは自分では難しいです
一つ手としては、やはりどの企業も本決算前に出してくる可能性が多いので本決算を見てからの投資が無難です
と、なると2014年度(2014/5/2)の本決算もしくは2015/1Qで判断しなければなりません。

日本ライフライングループが製造している項目を黒枠で囲んでおります
黒枠の中でも特に個別業績予想に反映される自社製品部分のEP/アブレーション部分を掘り下げます。
※他には連結子会社JUNKEN MEDICAL社の人工血管・オープンステントグラフトも人工血管関連として伸びてます。

またquarter単体事に見てみるとEP/AB 1Q:1969 →(+13%) 2Q:2230 →(+7%) 3Q:2390 →(+1.6%) 4Q:2429
前期からの+45.9%を見ると+16.4%予想は弱気に見えるが直近4Qが+1.6%となってる為、仕方ないか。
(その前の1Q→(11%) 2Q→(12.9%) 3Q→(5.9%) 4Q → (12.5%)1Q)
安全に1Qまでみると4Q:2429 → 2015/1Q:2698(+11%)
ここの+11%伸びてるのがポイントで会社予想では1年で+16.4%なので1Qで1年予想近くまで伸びてます
純利益的にはサプライズはないですがEP/ABが予想より伸びている点で購入する必要がありそうです。
ついでに子会社製品がある外科関連を見ても1Q:1036→2Q:1168→3Q:1231→4Q:1195→2015/1Q:1334
と、大幅に伸ばしているので、単純に考えると2Qも伸ばすのでは?と感じられます。
実際はEP/AB 1Q:2698→2Q:2798、外科関連1Q:1334→2Q:1456と伸ばしてます。
・結論
以上の結果を元に考えると、決算の数字を見て飛びつく方法だと2014年度3Qで買った場合、
その後、特別損失で下げを喰らい手仕舞する可能性はある。
少し遅れはするが上方修正が出たタイミングで入るのが比較的やりやすい
更に上を目指す場合は出来高などの問題から上げる前に買う必要があるかも、
とすると、利益率の高い自社製品・子会社製品が今後も伸びて行くのかがポイントで
大幅な水準訂正が起こらない限りは持ち続ける必要がありそうだが、
最も売上が伸びてたEPカテーテルで少し成長が落ちついたのと株価が上がった事で
天井を付けて現在も高値は超えられてない。。
一番難しいのが持ち続ける事だが、持ちすぎても駄目と言う難しいところ。
時価総額:11302497株*685円(14/5/2)=77億(PER予:15.68) → 90419976株*3130円(18/5/2)=2830億(PER予:36.16)
予想2015年度:利益491(百万)、予想2019年度:利益7825(百万)





連結決算(売上・営業・経常・純利益)
2014 業績予想 24074 1079 1081 461
2015 業績予想 25539 1076 1081 491
2016 業績予想 29584 2785 2829 2171
2017 業績予想 34699 4686 4832 3102
2018 業績予想 41828 9472 9604 6684
2019 業績予想 49411 11202 11482 7825
個別決算(売上・経常・純利益)
2014 業績予想 22254 1020 446
2015 業績予想 23827 1288 723
2016 業績予想 28049 3032 2562
2017 業績予想 33316 4884 3271
2018 業績予想 41770 8907 7336
2019 業績予想 49367 11459 7816
・時系列
2014/04/09 特別損失
2014/10/24 上方修正
2015/04/30 自社株買い
2015/08/26 株式分割 1→2
2016/05/16 JASDAQから東証1部へ
2016/11/02 株式分割 1→2
2017/06/30 フィスコレポート
2017/09/26 賃借銘柄選定
2017/11/30 株式分割 1→2
2017/12/29 フィスコレポート
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さて、決算数字の変化による購入と言う点だと購入出来そうなのが、
利益が伸びた2014年度3Q時、本決算が出て個別業績予想変化の2014年度4Q、
数字上は変化してない7/31の1Q時、2014/10/24の大幅上方修正時、最後がサプライズ予想の2015/4/30
(黒矢印は著名投資家2名が購入していった辺りになります)
詳細に入ります。
まず、2014年度4Qの販売管理費が増加したのは治験費用等の商品導入に係る費用が増加したとの考えで、
損失については有価証券評価損と貸倒引当金繰入額としております。
特別損失が出た後10%以上暴落しました。。これを調査で回避するのは自分では難しいです
一つ手としては、やはりどの企業も本決算前に出してくる可能性が多いので本決算を見てからの投資が無難です
と、なると2014年度(2014/5/2)の本決算もしくは2015/1Qで判断しなければなりません。

日本ライフライングループが製造している項目を黒枠で囲んでおります
黒枠の中でも特に個別業績予想に反映される自社製品部分のEP/アブレーション部分を掘り下げます。
※他には連結子会社JUNKEN MEDICAL社の人工血管・オープンステントグラフトも人工血管関連として伸びてます。

またquarter単体事に見てみるとEP/AB 1Q:1969 →(+13%) 2Q:2230 →(+7%) 3Q:2390 →(+1.6%) 4Q:2429
前期からの+45.9%を見ると+16.4%予想は弱気に見えるが直近4Qが+1.6%となってる為、仕方ないか。
(その前の1Q→(11%) 2Q→(12.9%) 3Q→(5.9%) 4Q → (12.5%)1Q)
安全に1Qまでみると4Q:2429 → 2015/1Q:2698(+11%)
ここの+11%伸びてるのがポイントで会社予想では1年で+16.4%なので1Qで1年予想近くまで伸びてます
純利益的にはサプライズはないですがEP/ABが予想より伸びている点で購入する必要がありそうです。
ついでに子会社製品がある外科関連を見ても1Q:1036→2Q:1168→3Q:1231→4Q:1195→2015/1Q:1334
と、大幅に伸ばしているので、単純に考えると2Qも伸ばすのでは?と感じられます。
実際はEP/AB 1Q:2698→2Q:2798、外科関連1Q:1334→2Q:1456と伸ばしてます。
・結論
以上の結果を元に考えると、決算の数字を見て飛びつく方法だと2014年度3Qで買った場合、
その後、特別損失で下げを喰らい手仕舞する可能性はある。
少し遅れはするが上方修正が出たタイミングで入るのが比較的やりやすい
更に上を目指す場合は出来高などの問題から上げる前に買う必要があるかも、
とすると、利益率の高い自社製品・子会社製品が今後も伸びて行くのかがポイントで
大幅な水準訂正が起こらない限りは持ち続ける必要がありそうだが、
最も売上が伸びてたEPカテーテルで少し成長が落ちついたのと株価が上がった事で
天井を付けて現在も高値は超えられてない。。
一番難しいのが持ち続ける事だが、持ちすぎても駄目と言う難しいところ。
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