01月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728≫03月

【6235】 オプトラン 2023期

2023年02月14日
※銘柄を勧めてる訳ではなく、個人的な銘柄勉強の為に記載してます。投資は自己責任です

2023-6235-1.png

※空売り機関無し

----------------------------------------
・株主/子会社

光学薄膜装置メーカー。オプトナノテクノロジーを基盤にレンズ等の各種光学部品の表面に成膜(コーティング)を施し反射防止や赤外線カット機能化する光学薄膜成膜装置を受注生産。主要製品は光学薄膜形成装置、プラズマ成膜装置、スパッタ成膜装置、プラズマ原子層堆積装置。多様な顧客ニーズに対応する成膜ソリューションを提供(イオンビームアシスト蒸着方式、真空蒸着方式、低温スパッタリング方式、原子層堆積法)。成膜対象となる分野はスマートフォン/タッチパネルや筐体、IoT(車載、生体認証、半導体光学融合)、カメラレンズ、LED、AR/VR、光通信ネットワーク基地局機器など。北米や中国のメーカーと共同開発、国内光学薄膜メーカーのトーカイと合弁会社を台湾に設立し光学薄膜生産・供給、ALD(原子層堆積)新会社を上海に設立。2018年次期主力製品の水平スパッタ装置を開発。2020年早稲田大学とバイオセンサー及びBAWフィルターの共同開発。2021年光学デバイス向けドライエッチング装置を実用化、レンズ成膜用ALD装置を新規受注。主要取引先はApple Inc.グループ。
---------------------------------------
・グラフ/会社資料

当第3四半期連結累計期間の業績は、新型装置販売が好調に推移したこと、為替が円安に推移したこ
とや持分法適用会社の出資金売却等により想定を上回る結果となりました。
今後は世界的なインフレ懸念の台頭、ウクライナ情勢の不安定化、サプライチェーンの混乱や中国ゼ
ロコロナ政策の影響等が考えられます。他方で、当第3四半期連結累計期間の経営成績、及び当社関連
の現在の市場の動向を前提とした当期の製品受注・売上見通し、為替推移等を勘案し、通期連結業績予
想はとりわけ利益面で年度当初予想を上回る見込みとなりましたので、上記のとおり修正することとい
たしました。

利益配分については、研究開発投資、生産体制強化、新事業開拓等の将来の企業成長に必要な内部留
保資金を確保しつつ、収益状況に応じて株主様への還元を柔軟に行うことを基本方針としており、連結
配当性向 30%程度を目安に安定的な1株当たり配当を目指してまいります。
上記方針及び業績予想の修正を踏まえ、期末配当予想を1株当たり 42 円から8円増額し 50 円に修正
いたします。

当社関連の光学薄膜装置分野の世界市場においては、スマートフォンの機能高度化、IoT(車載、
AR/VR、医療、光通信)における応用範囲拡大、さらにはセンシング技術を中心に半導体光学融合の動きが進み、
事業機会は拡大を続けております。
 このような状況の下、受注高はスマートフォンカメラモジュール、自動車、AR/VR、LED向けが好調に推移し、前
年同期比で大幅に増加いたしました。
 分野別売上高では、中国での都市封鎖影響があったものの、スマートフォンカメラモジュール、自動車、AR/VR
向け装置販売が好調であったことにより、前年同期比で増収となりました。
 利益面では、当社が近年、光学薄膜から展開し、半導体光学融合への進出に注力してきた結果が奏功し、利益率
の高い新型ALD成膜装置の受注・売上が著増し、収益の柱の一つに成長してきたことが貢献しました。さらに、従
来より注力してきたスパッタ装置関連でも水平スパッタ装置等新型装置の開発成果を受注につなげたことも貢献し
ました。
 また、部品価格や物流コスト上昇等の影響はありましたが、調達コスト削減や作業効率改善等の原価改善活動
も取り組み、これも相俟って営業利益は前年同期比で増益となりました。
 さらに、円安による為替差益計上や持分法適用会社の出資金売却益計上も追加的に発生し、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は前年同期比で増益となりました。
 その結果、受注高は45,882百万円(前年同期比100.2%増)、売上高は24,794百万円(前年同期比12.7%増)、
営業利益は6,243百万円(前年同期比29.5%増)、経常利益は7,747百万円(前年同期比43.8%増)、親会社株主に
帰属する四半期純利益は5,859百万円(前年同期比29.5%増)となりました。

(投資概要)
新会社名:光馳半導体技術(上海)有限公司(100%子会社)
工場立地:中華人民共和国上海市宝山区
新会社による投資規模:約 5.5 億元(約 110 億円)
土地面積:33,000 ㎡
工場規模:第 1・第 2 工場建設予定(当初は第 1 工場建設を行う。)
用途:ALD 装置開発・生産・販売

2023-6235-資料1
2023-6235-資料2

Q: 3Q 受注実績は期初業績予想と⽐較してどうだったか?
A: 2022 年 2Q から続きスマートフォンカメラモジュールが好調だった。
加えて⾞載や LED 等、多⽅⾯でも受注が伸びた。
Q: ALD 装置受注が好調であった背景は?
A: スマートフォンカメラモジュールの⾼機能化のニーズが強い。
Q: 2022 年 4Q の受注の⾒通しは?
A: スマートフォンの⾼機能化のニーズは強い。しかし、今後の⾒通しについては、サプ
ライチェーンがタイトな状況が続いていること、中国で断続的なロックダウンが発⽣
していること等不確定要素が多くなってきている。⾜元のスマートフォン市場は成熟
しつつあるため、今後スマートフォン向け受注⽔準の変動リスクが⾼い。
Q: 2022 年 4QALD 装置の売上⾒通しは?
A: 2022 年 4Q 売上は新型装置の割合が⾼くなる可能性がある。
Q: ALD 装置受注の継続性は?顧客や⽤途の広がりは?
A: スマートフォン上位機種向けニーズは強いと考えているが同様のニーズが 2023 年以
降も続くとは考えていない

スマートフォン向けでは⾼機能化のニーズが多様化する余地が多くある。
また、スマートフォンに限らず AR/VR や半導体、ディスプレイ向けミニ LED 等⽤
途の拡⼤が期待できる。
Q: ⽶国の中国に対する輸出規制の影響は?
A: 当社が現在保有する製品に直接の影響はない。
製品に含まれる部品等が今後規制の対象となる可能性があるため、社内でのチェック
体制を強化している。
Q: ALD 装置と他の装置のリードタイムに違いはあるのか?
A: 2022 年はリードタイムが⻑くなっているが、装置の種類によって変わりはない。

Q: Afly で設備投資を⾏う予定だが、今後欧州の EV 関係顧客が増えるのか?
A: ⾃動⾞や半導体等、欧州や⽶国の顧客から引き合いがある。Afly はこれらの顧客に対
し、カスタマーサービスを⾏うと同時に顧客と研究開発を⾏っていく。
Q: ALD 装置以外の新型装置の受注状況は?
A: ⾃動⾞のインパネカバーガラス向けスパッタ装置、LED 向け蒸着装置、医療向け蒸
着装置等の受注が今後期待でき、特に⾃動⾞については新型装置の中⼼的分野になる
と考えている。
Q: ⾃動⾞のインパネカバーガラス向けスパッタ装置の顧客はどこの国が多いのか?
A: 当社装置は中国及び⽇本の部品メーカーに販売しているが、最終製品は欧州や⽶国等
の⾃動⾞に搭載されている。
Q: LED 向け蒸着装置の⽤途及び顧客は?
A: 当社 LED 向け蒸着装置は輝度を上げる装置であり、⾃動⾞等の様々な⽤途に、世界
の主要な LED メーカーで最終的に使われている。
Q: 医療向け蒸着装置の⽤途は?
A: 測定機器やレントゲンのシンチレーター向け。
Q: ALD 装置は AR/VR 向けの受注を獲得したか?
A: AR/VR 向け ALD 装置の受注は既に複数社から獲得している。
Q: 半導体が積層化した場合、ALD 装置のニーズはあるか?
A: 積層化した場合、微細化処理のニーズが⾼まるため ALD 装置の需要は伸びる。
---------------------------------------
・感想

株価から18後半~現在2500-3000範囲内、EPS159.1-216.7
現在2242、EPS予想154.5、3Q単体67.9*4=271、目安3500

受注(百万)

4Q:43,124、3Q:45,882、2Q:27,041、1Q:13,800、前4Q:35,435、前3Q:22,912、前2Q:16,528

受注残(百万)

4Q:36,946、3Q:49,214、2Q:41,659、1Q:36,809、前4Q:28,126、前3Q:24,494、前2Q:25,164

生産(百万)

4Q:5727(21,194)、3Q:7667(15,467)、2Q:3571(7,800)、1Q:4,229、前4Q:15,935、前3Q:11,674、前2Q:10,253

販売(百万)

4Q:9510(34,304)、3Q:11286(24,794)、2Q:8391(13,508)、1Q:5,117、前4Q:30,891、前3Q:22,001、前2Q:14,946

個別では良さそうだが半導体が下火で今後円高方向だとどうなるか
受注急増、受注残急増で季節的に4Qも伸びそうで
会社自体は期待が持てそう、米国の中国部品関税まで実施されると全体に影響が出そうなため
懸念はあるが、それまでは堅調そう

ALDの受注増は次期四半期、次の次期四半期で出て来るかも
マクロ的には半導体下火だが、ここは売上の8割以上中国向けなので
ロックダウン解除後に落ち着けば、中国回復銘柄としてモメンタムもついてくる可能性も。

---------4Q-----------

想定外に悪い
販売費及び一般管理費が12億ほど3Q平均より高い
販売は堅調だが、コスト面で費用が重なったか

来期最先端分野への研究開発投資を積極的に行います
との記載があるので本決算前に費用として計上してきたか・・

今回の失敗は利益が出ている年の4Qに節税もかねて
費用ぶち込むのは良くあるケースなので注意が必要だった
そうなると4Qは全ての銘柄に当てはまるので
この対策は難しい

1つは中途半端なバリエーションはスルーする事

>現在2242、EPS予想154.5、3Q単体67.9*4=271、目安3500

当時は3Qが続いた場合で目安3500としていて
幅としては小さかった、その代わりロットも小さいのだが
それでも銘柄絞る為に外す事をしても良かったかも、結果論だが

もう一つは機械でPER17は高いかも、光学薄膜装置という分野を
考慮しても横比較で少し割高か

「同様のニーズが 2023年以降も続くとは考えていない。」
と記載があった時点でスルーすれば良かったかも
でも今回はコスト面だし、しょうがない感もあるかな。
銘柄分析 | コメント(0) | トラックバック(0)
 | HOME |