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エネルギー三兄弟

2022年04月15日
主要3エネルギーについて今後の動きを考えをまとめてみます
3つとは原油・石炭・天然ガスになります。

まず、生産量は国内消費分も含める為、
制裁になるかは別としてロシアからの輸出量を見てみます

※JOGMECさん参照

ロシア輸出

石炭市場

発電エネルギー2019


●原油

輸出国ランキング(2020年 百万US$単位)
1.サウジアラビア94,120、2.ロシア83,200、3.アラブ首長国連邦57,251、4.米国50,286、5.カナダ47,731

ロシアは輸出では2位となり対外では影響力が大きいですが、
原油備蓄が日本は右肩上がりで240日近くあり、直近放出しております
大体各国平均で150日くらいと見込んでいて、生産量についてはアメリカがシェールで1位となっており
OPECと協力すれば対応できるのでは?と考えております。

生産量1日:アメリカ1647万バレル、サウジ1103万バレル、ロシア1066万バレル、カナダ513万バレル
生産量1年:アメリカ60億バレル、サウジ40億バレル、ロシア39億バレル、カナダ18億バレル

1トン ≒ 7.33バレル 

欧州2020年ロシアからの輸入:11970万トン
日本2020年ロシアからの輸入:590万トン
韓国2020年ロシアからの輸入:1460万トン

11970万*7.33 = 8.774億バレル
590万*7.33 = 4324万バレル
1460万*7.33 = 1億バレル

ふむ、中国外してざっくりで10億バレルほど他で賄う必要がありそう
アメリカやOPEC国で10%増産すれば供給まで備蓄もあるし一時的な混乱はありそうだが可能かも

ちなみに中国も制裁に加わった場合

中国2020年ロシアからの輸入:7530万トン
7530万*7.33 = 5.5億バレル

15%程増産になってしまい、供給までに備蓄品使い果たしてしまうかもしれません
ちょっと難しいかも、中国は制裁加われないですね

●天然ガス

輸出国ランキング(2020年 百万US$単位)
1.ロシア33,006、2.カタール20,480、3.米国18,672、4.ノルウェー12,132、5.ドイツ9,192

恐らくLNGも入れた金額?と思われますが輸出ではロシアが1位となっております
また、液化のLNG国家備蓄は日本は無いらしいです。

2020生産量1年:アメリカ9146億㎥、ロシア6385億㎥、イラン2508億㎥、中国1940億㎥カタール、カタール1713億㎥

欧州2020年ロシアからの輸入:1613万t
日本2020年ロシアからの輸入:651万t
韓国2020年ロシアからの輸入:220万t

1十億m3 ≒ 85.5万トン
0.1170億m3 ≒ 1万トン

1613万*0.1170億 = 188億㎥
651万*0.1170億 = 76億㎥
220万*0.1170億 = 25億㎥

世界全体の天然ガス輸入量(百万m3)
2019:中国131,608、日本105,255、ドイツ96,183、米国77,637

ガス制裁してもアメリカが3%生産増やせば対応できそう?
と、思えてしまうのですが重要な点が液化しなければいけないと言う点
液化する設備、輸出する港、輸入する港、天然ガスに戻す設備が必要になるので
生産増やせても単純に回す事が出来ないです。
ドイツが輸出量で上位にいますが、これは?ロシアからのガス含めて横流しみたいのですかね

欧州が話題に上がっていますが日本も結構やばい、サハリン計画も不安だが
国民負担も年間で兆超える可能性も。
とにかくパイプライン系はLNG切り替えになるまで時間がかかるので代替え案が必要そう

●石炭

輸出国ランキング(2020年 百万トン単位)
総合:1.オーストラリア370.23、2.インドネシア334.13、3.ロシア188.15、4.米国62.63
一般:1.インドネシア305.09、2.オーストラリア200.05、3.ロシア163.81、4.米国24.17

ロシアは輸出で3位と上記2つ比べては低いですがそれでも上位に入っています
ポイントは2019年はインドネシアが374.94、オーストラリア395.19となっていたのですが
パンデミックの影響で大幅に下げています

生産量1年:中国3,743Mトン、インド779Mトン、インドネシア551Mトン、アメリカ488Mトン、オーストラリア473Mトン

欧州2019年ロシアからの一般炭輸入:62.5Mt
日本2019年ロシアからの一般炭輸入:15.6Mt
韓国/台湾/香港2019年ロシアからの一般炭輸入:28.9Mt

生産量は中国が圧倒的に多いですがそれでも産業などで消費が多く更に輸入をしています
生産2位のインドも足らなくて輸入しています、インドネシアは消費が少なく輸出1~2位です
南アフリカ・コロンビアも輸出なかなかですね。

ロシアからの輸入を各国止めると100Mtは減りそうで
インドネシア・オーストラリア・アメリカ他で生産量6%増になるのですが
最大のポイントがコロナで生産量を激減させていたのが影響大です。

感覚なんですがロシア石炭のメインは発電用の一般炭なので一般炭輸出トップの
インドネシアが増産など動かないとカバーできなそう
また、中国・インドへの輸出をやめて欧州に持っていけば間に合いそうだが
2国が足りなくなるので問題が発生するかもと思ったが
主にコークス用かもしれないので余り影響ないかも

それでも比較的増産は少しは可能かもっていうか電力割合を見ても
石油発電割合は低くて天然ガスのカバーが出来なそうなので
一時的かもしれないが石炭発電で賄うしかないよね。

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まとめると石油と天然ガス・石炭は少し分けて考えても良いかも

石油は主に日用品やガソリンなど人々の暮らしに大きく影響する物なので
余り高く上げすぎてしまうと、選挙で勝てなくなったりもするので調整してきそう。

天然ガス・石炭は都市ガスやコークス用は置いといて主に発電用として使われ、
天然ガスが止まったら他から輸入するにもLNGプラントなど作らないといけないので
時間がかかり、それまでの代替え案として石炭発電量を増やすとの考えになりました。
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2022/04/15 取引

2022年04月15日
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